人体実験 in 雪山

去年の3月、みんなでスノボをやりに行った。わたしひとりド下手で、みんなについていけず、たいへん迷惑をかけた。

そして今年の2月、みんなで再チャレンジ。やはりわたしは立てずにみんなを待たせたり、リフト止めたり、スケーティングできなかったり、、げげ!っなことの連続であった。あまりに思ったように動けなくて、ふと見ると右の腿のあたりがちょっとへん。なんかおかしいなと思い、東京に帰ってから病院に行ったら、股関節捻挫とかおこしていた。げげっ!

それからというもの、、

(心の声がものすごいスピードでしゃべる日々)

↓↓

げげっ。

こりゃいかん、、人生でこんなにできないことってなかった。体育だいすきで、運動神経いいほうだったはずなのに、、、おかしい、、。おかしいぞ??

いやいや!笑笑、たんなる運動不足の体力減の怖がりの、意気地なしじゃね? ほら高所恐怖症だし!

ちょいまて!食べるのだいすきになってちょっとお肉ついたからじゃ??げげっ!!いまのぜんぶが原因じゃ???げげっ!!
以来、心の声はつねに運動オンチと運動不足と意気地なしを突っついてきた。

そして、心の声たちにドンドコ押されるように、からだを動かすようになった。毎日、腹筋とスクワット、それから騎手見習いの方々がやってるバランスボールを使ったトレーニングの簡単なやつを続けていった。これはもう人体実験だ、これを続けたらどんな風に変わるか、それだった。

そして3月、人生3度目のスノボチャレンジ!人体実験の成果やいかに?

ウェア装着、スノボに片足だけつけてリフトへ。ものすごい緊張するかと思いきや、ワクワク全開!シューっとすべる自分を妄想。妄想全開。そのへん、こどもの頃からの脳天気さがうかがわれる。

リフトが到着。

からだを横向ける。

板を地面につける。

右足を板の上に。

あとは力をぬいて、立つだけ。立つだけ、、声に出してた。「立つだけ、立つだけ」


す〜〜〜〜

板は静かに前にわたしを運んでくれた。


大成功であった!!やったーーー!!!!!心は歓喜乱舞!!!(注 リフトを止めないのがあたりまえである。みなさん大人からこどもまで、普通におりています)

つぎに。

両足を板に固定し

両足ふりあげて山側をむき、つま先から立つ。

しゅたっ

立てたーーー!!!!やったーー!!!!!(注意 みんなふつうに谷側むいて立ち上がっています)

つぎに、そこから方向転換してバランス取りながら、そのままコースへ侵入!しゅばーー、ざーー!っと!できたーー!!!転びそうで転ばない!これがなかなかスリルで1番好きな瞬間。そんな感覚を味わえるようになるとは、、、、

ちびっこスノボ軍団がその脇をかっこよくシューっと滑っていくのに見とれて拍手できるほど、今回余裕←
斜めにすべる、方向かえて斜めにすべる、そこまでできるようになった!口からでてきた「たのしい!!すごいたのしい!!」

人体実験は、大成功であった。

それでも、一緒にいったみんなは上達がはやく、すごく楽しそうにチャレンジ続けてる、、、待たせてそれをストップさせてはいけない、、、もうひとりでも大丈夫なので先へ行ってもらうことにした。他のお客さんもいなくて、雪山でひとりになった。とても静かで風もなく、何も動いてない。あおむけになった。きれいなきれいな青空。空気は澄んで、深呼吸がきもちいい。

ふと、心の声がしゃべりだした。いつのまにか声を出してた。「怖がり。内気、のくせに調子のいい。めんどくさがり、のろのろ、あまったれ、、あとなんだろ?」

つぎつぎ、ほんとの自分と対面した。それなのに、すーっと胸に落ちて、なんともやわらかい気持ちになった。雪山というのはふしぎなところである。きっと空気がものすごくきれいで、なにかを洗うんである。きっと雪山にはなにかある。

夜、みんなで真っ暗な道に出た。星がたくさん見えた。おうちの2階までできてる雪の壁を見ながら、昔からある親子でやってらっしゃる居酒屋さんへ向かった。やきとりとニンニク焼きと、生トマト、生きゅうり、南蛮みそ、樽からとくとくいれていただいた枡酒、ものすごくおいしかった!ほんとにおいしかった!きちんと作ってくださったかたに、めいっぱいおいしいと伝えれてよかった。すてきなお店だった。あのおじさん達の作ってくれたお料理にもなにかある。

すっかりじゃぶじゃぶ洗われて元気に東京に帰ってきた。新潟で見た星のいくつかはこちらでもしっかり光って見えてうれしかった。

雪山はふしぎな場所、そんで、新潟は、とてもすてきなとこである。

Thank you for reading♡

投稿者: usajun

浅草出身、同級生ユニットの片割れ。千束小学校出身。